管理職の名刺交換となると、若い頃の営業周りや取引先との打ち合わせよりも重要な場面が多くなります。
たとえば新規取引先との契約直前の挨拶や大きなプロジェクトのキックオフミーティングなど。
そのような大切な名刺交換の場面で若い頃から使っている名刺入れを取り出すと、相手の方が名刺入れに冷ややかな視線を向けられた…。
そのような経験をされた方は多いのではないでしょうか?
管理職ともなると、名刺入れはスーツや靴と同じように、適度で高級でありながらも嫌味がないものを選ぶ必要があります。
このページでは、管理職にオススメのメンズ名刺入れブランドを紹介したいと思います。
おすすめ名刺入れブランド
管理職の方にオススメできる名刺入れブランドは次の7つです。
1.プラダ(PRADA)
管理職の方にもっともオススメしたいメンズ名刺入れブランドはプラダです。
プラダはおしゃれなだけでなく実用性が高いことでも有名で、多くの名刺を収納できる上にポケットも複数あるため、名刺を整理しやすくなっています。
また高品質で耐久性に優れているため、長期間使用しても劣化しにくいのがメリットです。
このようにおしゃれ・実用性が高い・耐久性に優れているといい事だらけなのでオススメではあるのですが、ほかのブランドとくらべてやや高価なのが気になるところ…。
もしも予算オーバーしているなら、以下で紹介する名刺入れブランドをオススメします。
そうは言っても、価格に見合うだけの品質であることは間違いありません。
2.ブルガリ(BVLGARI)
プラダが高価で購入しづらい方にオススメしたいのがブルガリです。
ブルガリの名刺入れは派手さがなくシンプルで大人の雰囲気があるおしゃれな点が特徴です。
そのため、どのような取引先の前でも取り出しやすく、相手に好印象を与えることができます。
先ほど紹介したプラダとくらべると価格が抑えられているので購入しやすくなっていますが、収納できる名刺の枚数が20枚程度と少ないのが気になるところです。
そのため、20枚以上の名刺を入れたいと考えている方にはおすすめできません。
3.バーバリー(BURBERRY)
(お手本につき、ここから下のおすすめブランドの文章は省略させてください…。)
4.コーチ(COACH)
5.ポールスミス(Paul Smith)
6.フェラガモ(FERRAGAMO)
7.グッチ(GUCCI)
名刺入れはブランドで選ぶ
管理職の方が名刺入れを選ぶとき、ある程度高級なブランドのものを選ぶことをオススメします。
なぜなら、名刺交換のときに名刺入れは必ずといっていいほど相手に注目されるからです。
特に名刺交換の相手が取引先の経営者や役員ともなれば、持っている名刺入れだけで印象が決まると言っても過言ではありません。
持っている名刺入れが古くてボロボロだと相手に「だらしない人」という印象を与えてしまいかねませんし、派手な名刺入れだと相手に「ちょっと変わった人」という印象を与えてしまう危険性もあります。
その点ある程度高級なブランドなら世間で広く知られているため、相手に悪い印象を与えることはまずありません。
そのため、大切な商談や会議の挨拶で取引先に好印象を与えるためにも、名刺入れはブランドで選ぶことをオススメします。
名刺入れ選びの6つのポイント
名刺入れを選ぶポイントは6つあります。
ここから1つずつ説明していきます。
1.ブランドマークやロゴが目立ちすぎない
名刺入れを選ぶ1つ目のポイントは、ブランドのマークやロゴが目立ちすぎないことです。
なぜなら、名刺入れのブランドマークやロゴが目立ちすぎると、名刺交換の相手に嫌味な印象を与えてしまう恐れがあるからです。
名刺交換のときに取り出した名刺入れに有名ブランドのロゴが大きく描かれていると、どうしても相手の目線がブランドロゴに向いてしまいます。
相手が有名ブランドが好きな方であれば話題になり、好印象を与えることができる可能性があるかもしれません。
しかし、中には高級ブランドそのものや派手なブランドロゴを嫌う方もいらっしゃいます。
そのような方の前だと、名刺交換の段階で相手に悪い印象を与えてしまう危険があります。
管理職であれば重要な場面でさまざまな人と名刺交換するはずなので、ブランドマークやロゴが目立ちすぎない、万人受けする名刺入れを選ぶことをオススメします。
2.本革の名刺入れを選ぶ
名刺入れを選ぶ2つ目のポイントは、本皮のものを選ぶことです。
なぜなら、本皮は相手に落ち着いた印象を与えることができるからです。
これは名刺入れに限った話ではありませんが、本皮製品は長く使えば使うほど味わいが出てきます。
大切な名刺交換でそのような味わい深い名刺入れを取り出せば、相手の方に落ち着いた印象を与えることができ、会議や打ち合わせもスムーズに始めることができます。
このように、管理職の名刺入れは本皮のものを選ぶことをオススメします。
3.ダークカラーを選ぶ
名刺入れを選ぶ3つ目のポイントは、ダークカラーのものを選ぶことです。
その理由は、黄色や赤といった明るい色だと、相手に悪い印象を与えてしまう危険性があるからです。
本皮の名刺入れは、ブランドにより異なりますが以下のようにさまざまなカラーが用意されています。
- ブラック
- ブラウン
- モスグリーン
- 黄色
- 赤
- オレンジ
この中でも、黄色・赤・オレンジといった明るい色の名刺入れは、男性の管理職の方にはあまり適していません。
そのため、ブラックやブラウン、モスグリーンといったダークカラーを選ぶことをオススメします。
4.収納力が高いものを選ぶ
名刺入れを選ぶ4つ目のポイントは、収納力が高いものを選ぶことです。
収納力が高いとは、たくさんの名刺を収納できるという意味です。
名刺を十分に入れることができなければ不便ですし、大切な名刺交換の場面で名刺を切らしてしまうようなことがあっては大変ですからね。
また、名刺入れに強引にたくさんの名刺を入れるとパンパンに膨れ上がって見た目が悪く、相手の肩にだらしない印象を与えてしまう危険性もあります。
たいていの名刺入れは、20枚の名刺を入れる厚さになっています。
ただ、普段持ち歩く名刺の枚数が20枚も多い方であれば、名刺の収納力が高いものを選ぶようにしましょう。
5.ポケットが2つ以上あるもの
名刺入れを選ぶ5つ目のポイントは、ポケットが2つ以上あるものを選ぶことです。
なぜなら、名刺入れにポケットが2つ以上あれば、自分の名刺と受け取った相手の名刺を分けて収納できるからです。
会議や打ち合わせが終わった後、受け取った名刺を名刺入れに収納することになります。
そのとき、相手の方が礼儀やマナーに厳しい方だと、その名刺をどのように収納するかをチェックしているものです。
経営者や役員の中には、自分と相手の名刺を同じポケットに収納されることを嫌う方もいらっしゃいます。
そのような細かい部分で相手に悪い印象を与えないためにも、ポケットが2つ以上ある名刺入れを選ぶことをオススメします。
6.予算の相場は15,000円〜30,000円
名刺入れを選ぶ6つ目のポイントは、15,000円〜30,000円のものを選ぶことです。
その理由は、管理職の名刺入れは、15,000円〜30,000円が平均的な価格だからです。
15,000円よりも安い名刺入れだと重要な場面での名刺交換では出しづらくなってしまいます。
一方30,000円以上の高級な名刺入れだと、相手に嫌味な印象を与えてしまう可能性があります。
ですから、15,000円〜30,000円の価格を目安に名刺入れブランドを選ぶことをオススメします。
ここまで説明した管理職の名刺入れ選びの6つのポイントをもう1度まとめると、以下のとおりです。
- ブランドマークやロゴが目立ちすぎない
- 本皮の名刺入れを選ぶ
- ダークカラーを選ぶ
- 収納力が高いものを選ぶ
- ポケットが2つ以上あるものを選ぶ
- 予算の相場は15,000円〜30,000円
このページでオススメしている名刺入れブランドはこれらのポイントをすべてクリアしています。
ただ、名刺入れを選ぶときにはこれらの条件をクリアしているか? 確認すれば間違いのない名刺入れ選ぶができます。
長持ちさせるためのお手入れ方法
先ほど、管理職の名刺入れは本皮がオススメだと説明しました。
本皮製の名刺入れは基本的に長持ちするように作られていますが、革は年々乾燥し、ヒビ割れや劣化につながるというデメリットがあります。
このことは、本革製品のメーカーも以下のように説明しています。
正しくメンテナンスするほど美しい風合いに熟し、まるで持ち主の体の一部のようにしなやかに馴染んでいきます。
正しい手入れをし、愛情を込めて扱っていただくことで、味わい深くなる革の変化をお楽しみください。
そこで、革のヒビ割れ・劣化を防いで名刺入れを長持ちさせるためのお手入れ方法を紹介します。
ブランド製の名刺入れを買ってすぐから以下の手順で手入れをすれば、革の味わいが深くなりながらヒビ割れや劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。
手順1:ブラッシングでホコリを落とす
1番目の手順として、ブラッシングでホコリを落とします。
革製品はクリームを塗って革の劣化・ヒビ割れを防ぐのですが、ホコリがついているとクリームの効果が薄れてしまいます。
そのため、始めにブラシで大きなホコリを落とす必要があります。
ブラシで名刺入れの表面を撫でるようにしてホコリを落としましょう。
手順2:クリーナーで汚れを落とす
2番目の手順は、クリーナーで汚れを落とすことです。
ブラッシングで大きなホコリを落とすことはできますが、小さな汚れを落とすことはできません。
そこで、クリーナーを使って名刺入れの表面の汚れを落とします。
具体的な方法として、クリーナーを名刺入れ全体につけ、布などで拭き取ります。
このようにクリーナーで汚れを落とし、名刺入れの表面をキレイに掃除します。
手順3:保革クリームを塗る
3番目の手順は、保革クリームを塗ることです。
保革クリームを塗ることによって革が保護され、ヒビ割れや劣化を防ぐことができます。
保革クリームの塗り方は、表面の汚れを落とした名刺入れ全体に布を使って保革クリームを広げます。
そして5分ほどそのまま乾かしましょう。
このように名刺入れの表面に保革クリームを塗って保護します。
手順4:ブラッシングもしくは乾拭き
4番目の手順として、ブラッシングもしくは乾拭きします。
ブラッシングもしくは乾拭きする理由は、保革クリームを塗ったままにしておくと、名刺入れを持った手やスーツの内ポケットに保革クリームがついてしまうからです。
保革クリームを塗った後の名刺入れをブラッシングまたは乾いた布で乾拭きして、クリームを拭き取ります。
手順5:防水スプレーをふる
5番目の手順は、防水スプレーをふることです。
なぜなら、革は水に弱く雨や湿気で劣化してしまうからです。
そういったことを防ぐために防水スプレーをふります。
防水スプレーを名刺入れから20cmほど話して吹きかければ完了です。
革製の名刺入れの手入れの方法は、ここまで説明したとおりです。
保革クリームと防水スプレーで名刺入れを保護することにより、ヒビ割れや劣化を防ぐことができます。
革製の名刺入れを買ったら、ここで説明した方法でこまめに手入れをすることをオススメします。
管理職におすすめの名刺入れブランド
ここまで、管理職にオススメのメンズ名刺入れとその選び方、さらには手入れ方法を説明しました。
管理職が名刺入れを選ぶ6つのポイントをもう1度おさらいすると、以下のとおりです。
- ブランドマークやロゴが目立ちすぎない
- 本皮の名刺入れを選ぶ
- ダークカラーを選ぶ
- 収納力が高いものを選ぶ
- ポケットが2つ以上あるものを選ぶ
- 予算の相場は15,000円〜30,000円
これら6つのポイントを抑えたオススメの名刺入れが、以下の7つになります。
ここで紹介している名刺入れを選べば、どんな場面でも嫌味なく相手に好印象を与えることができます。
1.プラダ(PRADA)
管理職の方にもっともオススメしたいメンズ名刺入れブランド。
おしゃれなだけでなく実用性が高く、高品質で耐久性に優れているため、長期間使用しても劣化しにくいのがメリットです。
やや高価ではありますが、価格に見合うだけの品質であることは間違いありません。
2.ブルガリ(BVLGARI)
プラダよりも価格が低いにも関わらずシンプルで大人の雰囲気があるおしゃれなブランドです。
ただし、収納できる名刺の枚数が20枚程度と少ない点に注意しましょう。
3.バーバリー(BURBERRY)
(お手本につき、ここから下も申し訳ありませんが省略させてください…。)
4.コーチ(COACH)
5.ポールスミス(Paul Smith)
6.フェラガモ(FERRAGAMO)
7.グッチ(GUCCI)
